黄落や

黄落や


母の入院先から帰路途中

 黄落や酸素マスクの母の顔

と何気なく浮かんだ
僕は俳句は詠まないし、テレビの俳句の添削番組の影響だろうか

これが母との最期の別れとなってしまった。霜月と師走に跨り通夜と告別式
をした

それは母の誕生は、師走の最終日、誕生日は睦月二日と届けられた
月を跨いだ誕生日は、大晦日や元旦では、お祝いしてもらえないから
二日にしたと聞く

母の通夜と告別式が月跨ぎになったのは母の意志とも思える
その意味を知るのは いつのことだろうか

人の一生ははかないねと思える
  自分が逝きたいときに逝ったのと
慰められる。人の生死は順番だから仕様がない
でも悲しいね

黄落という季語は 明るいイメージのある銀杏だから、先の句をみたら、
大丈夫なんだお母さんともとれるそうだ
だから俳句のわかるひとなら、先の句をみて、お母さん大丈夫ですかとは
尋ねないそうだ

あの時、僕の頭をよぎったのは
落葉した銀杏葉の積み重なりふかふかの黄色の絨毯でなく
あの明るい黄色の銀杏さえ 一枚一枚と落葉していく光景だ
20161222130014969.jpg

今は
父母のアルバムの写真を見ながら
人生って何だろうねと考えてしまう自分がここにいる

もっと親と一緒に過ごす時間を持つべきだった
もっと親孝行しておけばよかったと思う


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